(写真上:博多阪急のアマンベリー)
東京から鹿児島まで、全国120軒以上のデパートに訪問し、阪急、三越伊勢丹、大丸、そごう、高島屋など2万軒以上、
催事のショップを含めると3万軒以上の食品売り場・デパ地下ショップをチェックしています!
デパ地下王が選ぶ、全国百貨店のデパ地下ランキングは、
1位 梅田阪急
2位 新宿伊勢丹
3位 阪神百貨店(↑急上昇)
4位 横浜そごう
5位 松屋銀座
6位 大丸梅田
7位 大丸東京
8位 大阪難波高島屋
9位 博多阪急(↑急上昇)
10位 JR京都伊勢丹
11位 JR名古屋高島屋
としました。→大丸東京・大丸梅田・松坂屋 通販おすすめ
第6位までに梅田阪急・阪神百貨店・大丸梅田の大阪梅田の3店舗がランクインしているのがスゴい!
特に梅田阪急の商品力、接客力はスゴいものがあります!阪神百貨店も大リニューアル後デパ地下レベルが数段アップしていますよ!
→デパ地下王厳選!おすすめの手土産ページ
それでは、おすすめの全国百貨店のデパ地下を見ていきましょう!デパ地下が10軒あるので短め?にお伝えしていきます。→デパ地下王が実際に足を運んだデパ地下一覧
(写真上:カフェタナカ)
2012年に大リニューアルした梅田阪急のデパ地下は、モンスター級のスゴさがある。私は梅田阪急のデパ地下2フロアをモンスターデパチカと命名しています。
(写真上:発酵カルピスパーラー)
食品・お菓子メーカーと大規模コラボの元祖となっているのが梅田阪急。
江崎グリコのバトンドール、亀田製菓のハッピーターンズ、タネビッツをはじめ、ハウス食品のカレーパンノヒ、カルビーのグランカルビー、日清食品の百福ヌードル、オタフクソースのオー!ソース!、
UHA味覚糖のコロロ、おさつどきっ、カルピスの発酵カルピスパーラー(写真上)、カゴメのカゴメ グリーンズ キャッチ ザ レインボーなど、
次々と梅田阪急限定デパ地下商品を開発・販売してきている梅田阪急本店の底力はスゴい!
(写真上:ピーナッツショップ・ドレ)
商品構成も他の百貨店のデパ地下にはない商品がズラリと並ぶ様は圧巻!
すぐ完売になるカフェタナカ、梅田阪急のみに出店の大人気スイーツ店・マサヒコ・オズミ・パリ、フルーツ大福のさきがけの名店・一心堂(写真上)、福壽堂秀信プロデュースのふくのたね、
クラブハリエ・パイ専門店、ひとつぶのマスカットの共楽堂(写真上)、たねやのカフェ・たねや茶屋、博多阪急限定のピーナッツショップ・ドレ、あんこが主役の京らく製あん所、
缶詰専門店・ミスターカンソショップ、牛肉のあしや竹園、まぐろ寺本などなど、特長のある店、梅田阪急にしかない店が多いのもポイントですよ。
この能力はいったいどこからでてくるのか?デパ地下に行ったときによく店員さんには梅田阪急に行ったことがない方には、是非行ってみることをおすすめしています。
なぜなら、商品は勿論ですが、接客力も半端ないからです。「高き接客に名店あり!」です。
大阪の百貨店の店員さんの接客力は全般的に高く、その中でも梅田阪急の接客力は頭一つ抜けているような気がします。
梅田阪急は平日でもデパ地下は大混雑!そんな中でも、デパ地下の店員さんはニコニコの笑顔の方が非常に多く、いろんなことを店員さんに聞いてもかなりの確率で答えが返ってきます。
これが他のエリアの百貨店デパ地下と決定的に異なるポイントではないかと思います。(写真上:共楽堂のひとつぶのマスカット)
(写真上:まぐろ寺本)
今はもう梅田阪急にはない京都のチョコレートショップの店員さんは1人のお客さんの接客をしながら、次に並んでいるお客さんが何を買おうとしているのかを同時にヒアリングしていて、
お客さんが言う前に、店員さんから商品の案内をはじめるというスペシャリストの店員さんもいらっしゃった程、レベルが高いのが梅田阪急なんです。
梅田阪急の接客には他の仕事をされている方にも参考になることは多いと思います。
是非、梅田阪急に出かけてみてはいかがでしょう!梅田阪急のスゴさがお分かりいただけるのではと思いますよ。→大阪のおすすめ土産
(写真上:ノワ・ドゥ・ブールのフィナンシェ)
百貨店の総売り上げ年間第1位の新宿伊勢丹。カジュアルの梅田阪急に対し、フォーマルな感じの新宿伊勢丹。
梅田阪急がお客さんと店員の距離が近いのに対し、あえてちょっと距離をとっているのが新宿伊勢丹。
人気のノワ・ドゥ・ブールのフィナンシェ(写真上)や、なか又のふわふわのどら焼き、煎餅の名店・富士見堂、コンガリ文明堂の釜だしカステラなど、
新宿伊勢丹限定の商品も多いが、梅田阪急には及ばずに第2位にランキング。
(写真上:1Fの食品売り場・食祭テラス)
第3位に急浮上してきたのが阪神百貨店のデパ地下。といいますか、阪神百貨店は2022年に大リニューアルし、1Fにも食品売り場・食祭テラス(写真上)を新設、
地下1階にはデパ地下に加え、スナックパーク、地下2階にも阪神バル横丁を開設。
阪神百貨店の食品売り場が3フロアになったのはスゴいです。
(写真上:イタリア菓子のジェルソミーナ)
特に地下1階のデパ地下はリニューアル前と比べると数段レベルアップしています。
スイーツストリートにはバター菓子・サブリナ、阪神百貨店限定のドローリーなどが並び、特におすすめなのが、イタリア菓子のジェルソミーナ(写真上)。
ジェルソミーナは阪神百貨店限定のイタリア菓子専門店。形の面白いスイーツやこれまでにはない食感のスイーツが並んでいます。
あられのとよすが手掛ける阪神百貨店限定のカレーのくち(写真上)、デパ地下として初出店となるたけだの穴子めし、
餃子の点天が手掛ける阪神百貨店限定の新ブランド・大阪胡椒餅(写真上)、バニラ専門店・バニなど、阪神百貨店でしか買えない商品が数多くみられるのが特長です。
梅田阪急もそうですが、阪神百貨店、大阪高島屋など大阪の百貨店の接客力は日本一と言っていいほど高いですね。
(写真上:私の中では今や伝説のお弁当、北鎌倉の懐石料理・幻董庵の牛タン弁当)
横浜そごうはデパ地下の通路を広くとっていて、商品を見やすく買いやすいのが特長。
以前出店していた北鎌倉の懐石料理・幻董庵の牛タン弁当(写真上)は絶品でした。私の中では120軒以上見てきたデパ地下の中で第1位のお弁当。
普通の牛タンとは違いやわらかく、これまでにない牛タンでした。
(写真上:尾島商店の国産カルビ重弁当)
そんな絶品のお弁当などを取り扱う横浜そごうのデパ地レベルは非常に高く、
国産カルビ重弁当(写真上:サタデーステーションに出演中の高島彩アナもスタッフに尾島商店のお弁当を差し入れしたこともあるのだとか。)など美味しいお弁当や惣菜が並ぶ尾島商店、
西武池袋と横浜そごう限定出店のビーカーに入ったプリンのマーロウ(写真上)、神奈川県のアンテナショップ、人気の東京ミルクチーズ工場やタルティン、
京らく製あん所、ザ・ガーデン自由が丘なども出店しています。
(写真上:白金や)
松屋銀座のデパ地下売り場面積は極端に広いわけではないが、松屋銀座にしかない商品が多く、個性あふれる品ぞろえが特長です。
2013年のデパ地下リニューアル後、急激にデパ地下レベルが高くなったのが松屋銀座のデパ地下です。(写真上:白金や)
以前出店していたいなり寿司の白金や、あんず大福の果匠 正庵、野菜・フルーツせんべいのおこげ本舗(写真上)など、
他の百貨店にはマネできない店を常設するなど、特長的なデパ地下売り場となっています。
(写真上:松屋銀座限定のトルコのお菓子専門店・ナーディル・ギュル)
2024年現在は、地下2階の冷凍食品コーナーのギンザ・フローズングルメをはじめ、松屋銀座限定のトルコのお菓子専門店・ナーディル・ギュル(写真上)、
煎餅の名店・富士見堂、揚げ饅頭の御門屋、ブルガリ・イル・チョコラート、松屋銀座限定のフランス菓子・アンビグラム鎌倉、京都のショコラ・ムニアンカッショクなど個性あふれる商品が満載ですよ。
(写真上:バックハウスイリエの絶品クリームパン)
全国の大丸百貨店のデパ地下で最もおすすめなのが、大丸梅田店。大丸梅田も特長的な店舗が並んでいます。
時間限定販売のバックハウスイリエの絶品クリームパン(写真上)や、うどんのつるとんたんの大丸梅田限定店・つるとんたんTOP SHEFS。
(写真上:チーズスイーツ・ウメダチーズラボ)
つるとんたんTOP SHEFS(写真下)には和風から洋風や期間限定など他の店舗では味わえないメニューが並んでいます。
元祖オムライスの名店・北極星のイートインコーナー、大丸梅田限定のチーズスイーツ・ウメダチーズラボ(写真上)、
ビフテキ重の勝福惣店、ずんだ専門店・ずんだ茶寮など、レベルの高い商品が揃っていますよ。
(写真上:つるとんたんTOP SHEFS)
梅田阪急・阪神百貨店と大丸梅田の大阪梅田のデパ地下は、日本で今最もレベルが高い売り場といえるのではないでしょうか!
(写真上:駒込中里の揚最中)
東京駅改札からすぐのところにあるのが大丸東京。食品売り場も地下と1階の2フロアあり、1Fに食品売り場がある数少ない百貨店です。
東京駅の改札口からすぐの1Fにスイーツ売り場があるのは、東京のお土産探しにも最適な売り場となっています。(写真上:駒込中里の揚最中)
1Fには人気スイーツのサブレミシェル、大丸東京限定の東京ショコラファクトリーや、メサージュ・ド・ローズ BY カレンド、マシュマロスイーツのベイクドマロウ、モロゾフの新ブランド・ガレット・オ・ブールなどが揃い、
(写真上:ミート矢澤のハンバーグ弁当)
地下1階には、私が前項のデパ地下で最もおすすめする和菓子、駒込中里の揚最中、フルーツなどの和菓子・共楽堂、ハンバーグや牛肉の弁当が大人気のミート矢澤(写真上)、
コンビーフの千駄木腰塚、つきじ鈴富など、美味しいグルメが揃っています。大丸東京でお土産やお弁当を買って新幹線に乗り込む方も多いですよ。→東京駅・東京のお土産
(写真上:すし萬の、醤油がいらない穴子・秋刀魚・きゅうりの細巻き詰め合わせ)
大阪の難波にある1831年創業の老舗の百貨店が大阪高島屋。ショーウィンドーは初めて設置したり、北海道物産展を初めて開催したのが大阪高島屋です。
大阪の梅田阪急・阪神百貨店・大丸梅田・大阪高島屋の4店舗は非常にレベルが高いデパ地下となっています。(写真上:すし萬)
大阪高島屋は高島屋が全国のデパ地下で展開する味百選と銘菓百選の質と品揃えが豊富で、大阪高島屋に行った際には是非売り場をのぞいてみることをお勧めします。
大阪高島屋の味百選ではすぐそばに店舗を構える絶品の一芳亭の焼売(写真上)、豆本来の甘みもあり、豆腐の味が濃い中島豆腐、
洋食やろくの玉子コロッケ、京都の老舗蕎麦・本家尾張屋、グリル梵のヘレカツサンド、北海道・佐藤水産のさばの味噌煮、すし萬など美味しいものが揃っています。
売り場にはフルーツ大福の一心堂、ガレット・オ・ブール、ホテルマドレーヌミシェル、サブレミシェル(写真上)、
オムライスの北極星、牛肉のはり重、グリルキャピタル東洋亭など大阪高島屋の銘店が揃っています。→大阪のおすすめ土産
(写真上:サブリナ)
九州で最もおすすめなデパ地下があるのが2011年にオープンした博多駅にある博多阪急です。
博多阪急にも魅力的な商品が目白押しです。阪急百貨店が手掛けるだけにデパ地下ランキングも急上昇です。(写真上:サブリナ)
(写真上:焼きたてガレット・オ・ブール)
2023年11月にオープンした大人気の博多阪急限定のイチゴスイーツショップ・アマンベリー(写真上)、2023年10月にオープンの西日本初登場のバター菓子・サブリナ、おはぎのサザエの新ブランド・サザエ+ベイク、
開業から大人気の薩摩蒸気屋の博多焼きどうなつ、焼きたてが食べられるのは全国で博多阪急だけのモロゾフが手掛けるガレット・オ・ブール(写真上)、
大きい鯖がのった灰干し焼きさば弁当(写真上)が美味しすぎる魚道楽、鶏天弁当がおすすめの豊ご屋、充実の銘菓銘品・日本の味コーナーなど人気店が揃っていますよ。
博多駅にあるので、博多土産やお弁当を買って新幹線や電車に乗り込むのもおすすめですよ。→福岡のおすすめ土産
(写真上:とり松のばらずし)
JR京都伊勢丹はJR京都駅にあるため、便利もよくておすすめのデパ地下です。京都伊勢丹のデパ地下の特長は特にお弁当が充実していることにあります。
コスパの高い佰食屋の国産牛ステーキ丼、はつだの和牛弁当、紫野和久傳の鯛ちらし弁当、近江今津・西友のうなぎ蒲焼弁当など京都の銘店の味が堪能できますよ。(写真上:とり松のばらずし)
私のおすすめの侘家古暦堂のふわふわ玉子の鶏カツ弁当や、花梓侘(かしわい)の季節のつまみ寿し(写真上)などの販売経験もありますよ。
地下2階にはとり松のばらずし、京都の牛肉の名店・モリタ屋、グリルキャピタル東洋亭などのおすすめ店が揃っていてグルメ充実のJR京都伊勢丹です。
是非、あなたもデパ地下に足を運んでみてはいかがでしょうか!